アイフルの増額申請は土日でも可能?申請方法と利用開始までの流れ

アイフルを利用していて「今すぐ利用限度額を増額したい!」と思ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

医療費や冠婚葬祭に急な出費、旅行など「すぐに増額できればありがたい」という場面は多々ありますよね。

そんな時は前もって増額できれば良いのですが、時間の余裕がなく、増額申請したい日が土日になってしまう場合もあるかと思います。

アイフルの増額申請は土日でも、いつでも可能なのでしょうか?今回の記事では、増額の申請方法と利用開始までの流れについて紹介します。

アイフルでの増額申請は土日や祝日でもできる?

それでは早速紹介していきましょう。アイフルでの増額申請ですが、土日や祝日でも「申請すること自体は」可能です。

しかしながら、即日の利用開始は難しいです…というのも、土日祝日は増額審査に関わる部署が営業を行っていないためです。

増額申請を行うと、「この利用者は借入額を増額しても問題ないか?」という審査がアイフル側で行われますが、その審査をする部署が土日祝日はお休みとなっているのです。

このため申請までは行うことができますが、利用開始は平日になって、審査が終わってからとなります。

もしも土日祝日に「増額したい!」という事態になった場合は、アイフル以外での新規のカードローン申し込みなどを検討してみると良いでしょう。

増額申請は絶対にアイフルでしたい、という方はぜひ時間に余裕を持って行うようにしてみましょう。

増額申請すると損する場合もある?メリットとデメリットは

増額の審査に通れば、「借入限度額が増えて借りられる金額が上がる」などのメリットがある一方で「返済する金額も増える」などのデメリットもあります。

増額申請には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?申請を行う前に豆知識として覚えておきましょう。

増額審査に通ると、まずは借りられる金額が上がるというメリットの他に、金利が下がるなど以下のようなメリットが挙げられます。

借入限度額が上がる時のメリット…

  • 借りられる金額が増える
  • 金利が下がる場合がある
  • 使い慣れた金融機関で借りられるのでストレスがない

審査に通って借りられる金額が上がると、金利が下がる場合があります…これは、借入限度額が上がるのにつれ金利は低くなるように設定されているためです。

アイフルでの借入限度額は、利用者の収入によって800万円まで可能ですが、極端な例を挙げると「限度額が10万円までの方」と「限度額が800万円の方」では、もちろん金利が異なります。

おそらく10万円までの方は年利は18.0%、800万円まで借りられる方は年利は3.0%くらいでしょう。

800万円借りて年利が18.0%だと、年間の利息だけで144万円になってしまいますからね。

実質年利3.0%から18.0%の間には、16.0%や15.0%という年利の場合もあり、この年利はどのように決まるのか?というと、借りられる最大の額である「借入限度額」によって決まります。

実質年利を少しでも下げたい、という方は借入限度額を上げられるように頑張ってみましょう。

その他、限度額を上げることができれば、「お金が足りない…」と他社のカードローンに申し込む手間も省けます。

同じカードローンでも会社が異なれば利用方法も多少異なる場合もあり、そのような些細なことがストレスとなる方もいます。

また新規でカードローンを申し込むにしても、新たに収入証明書類を準備しなくてはならないなどの手間がかかることもありますので、とくに忙しい方には面倒ですよね。

使い慣れた金融機関のカードローンが利用できれば、ストレスもなく借入ができて便利です。

次にデメリットを挙げると、以下のようなものが挙げられます。増額申請にはちょっとした注意も必要ですね。

借入限度額が上がる時のデメリット…

  • 返済額も上がる
  • 申請を行うと再審査が行われる
  • 審査の結果限度額が減ることがある
  • アイフルの利用期間が短い場合は申請できない

借入限度額が上がるのですから、借りすぎればもちろん返済額も上がってしまいます。

借入限度額が上がった時は、調子に乗って借り過ぎないよう注意して計画的な利用を心掛けましょう。

また増額申請を行うことで、個人の信用情報を再審査されるため、審査の結果、借入限度額が減るなどして「増額申請しなければ良かった…」という事態を招いてしまう方もいらっしゃいます。

増額申請で借入限度額が減ってしまう可能性のあるケースでは、次のような方が該当する場合がありますので要注意です。

  • 職場が変わって年収が大幅に減った
  • 返済の遅延を繰り返している
  • 現在も支払いが滞っている

このような場合、増額申請をすると借入限度額が増額されるばかりか逆に減ってしまう危険性があります。

もしも職場が変わって年収が大きく減ってしまった場合は、増額申請は諦めた方が良いでしょう。

また支払いの遅延をしている場合は、増額申請を行っても審査に通りづらいため、まずは支払いを滞りなくキチンと行ってから、申請をするようにしましょう。

最後にアイフルの利用期間が短い場合は、増額申請を行うことができません。これは、アイフルと利用者の間に、まだ信頼関係ができていないためです。

アイフルとの間に信頼関係を作るには、半年間から1年間は返済を遅延することなく毎月きちんと行うことが大事です。

1年間くらい滞りなく返済を続けてきちんとした利用実績を積むことができたら、改めて増額申請を行ってみましょう。

増額の申請方法と利用開始までの流れ…審査はすぐ終わる?

それではここからは、増額申請の申請方法について紹介していきます。アイフルで増額申請を行うには、以下のような方法があります。

  • 会員ページから申請する
  • 店頭で申し込む
  • 自動契約機から申請
  • 電話で申し込む

会員ページにログインすると、「振込み融資」「口座照会」「各種登録変更」など様々な手続きを行うことができますが、その中の一つに「限度額の増額」という項目があります。

いくつかの質問の入力をすることで、増額の申し込み手続きをすることができますが、申し込めば即座に利用開始というわけではなく、申し込み後には審査が行われます。

いずれの申し込み方法にしても受け付け時間が決まっており、平日9:00〜18:00までとなっています。

このため「今日中に増額したい」という場合はこの時間内に申し込みを行う必要があります。

といっても、時間ギリギリに申し込むと間に合わない場合もあるので、午前中には申請を行うなど、なるべく時間に余裕を持って申し込むようにしてくださいね。

審査では主に、「新規で申し込みを行った時から何か変更はあるか?」ということに注目して審査が行われます。

もし転職して職場が変わっている場合、年収は大きく減っていなくても在籍確認などが行われるため審査に時間がかかることもあります。

審査結果は最短で即日(最短で2〜3時間)、メールや電話などで連絡が届きます。審査に通ればすぐに借入限度額が増額された状態での利用が可能となります。

審査がスムーズに進行すれば即日での増額も可能ですが、時間がかかる場合もありますのでなるべく時間に余裕を持って申請しましょう。

たくさん借りたいけど利用限度額を増やすのにも限界がある?

アイフルでは増額の申請によって利用限度額を増やすことができますが、誰でもいくらでも増やせる、というわけではありません。

個人が借入することができる金額は、年収の1/3までと法律で決まっており、この法律を「総量規制」と言います。

「もっと借りたいのに、そんな法律があるばかりに借りられない!」という方もいらっしゃいますが、利用者は総量規制によって守られている部分もあります。

総量規制が制定される以前は、お金の借り過ぎによりヤミ金に頼ってしまう方や借金地獄で自殺してしまう方など、お金で大きな問題を抱えてしまう方が大勢いました。

現在では総量規制が施行されたことで、このような状態にならないよう適正に管理されています。

また総量規制では実質年率も最大で20.0%までと設定されたため、昔よくあった高利貸しもなくなりました。

その他、映画で見るようなヤクザ紛いの恐ろしい借金取りなどがいなくなったのも、総量規制で執拗な取り立てや保険金をかけて自殺に追い込むような行為などを厳しく禁止しているためです。

「総量規制があって邪魔だなあ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、総量規制は私達利用者のためでもある大事な法律と言えるでしょう。

アイフルでの増額申請は時間に余裕を持って慎重に!

今回の記事ではアイフルの増額申請について紹介してきましたが、いかがでしたか?

アイフルでは土日祝日の増額申請を行っていません。申請まではできますが、審査を行う部署が休みのため、審査は平日になってからとなります。

もしどうしてもアイフルで利用限度額の増額を行いたい、という場合は平日に十分な時間の余裕を持って行うか、他社のカードローンの申し込みも検討してみましょう。

申請は、店舗やインターネットの会員ページ、電話など自分の都合の良い方法で行うことができます。

しかし申請したからと言って必ず増額できるわけではなく、申請後は「増額しても問題ないか?」という審査が行われます。

その結果、借入限度額が減ってしまう場合もありますので、とくに「返済を延滞している」「転職して収入が大きく減ってしまった」というような方は注意してください。

また借入限度額はいくらでも増やせるわけではなく、個人の収入によって年収の1/3までの額と決まっています。

これは総量規制という法律ですが、利用しているすべての金融機関の借入限度額を合わせた額となっています。

例えば年収300万円の方の借入限度額はおよそ100万円ということになりますが、一社だけの利用ならその一社で、借入限度額を100万円まで上げることも可能でしょう。

ですが、カードローンを2、3社利用している場合、その2、3社の借入限度額をすべて合わせて100万円ということになります。

逆に言えば、利用していない複数のカードローンがある場合、それらを解約すれば一社の借入限度額を上げられることもあります。

借入限度額が上がると、年利が下がるというメリットもある一方で、借り過ぎてしまうと返済がたいへんになるなどのデメリットもあります。

増額申請を行う際はメリットとデメリットを充分考慮し、カードローンの借入は計画的に利用するようにしましょう。