成人年齢が18歳になると言われていますが、現時点でほとんどの場合、カードローンの利用は「満20歳から」です。
四年制大学に通っていれば、二十歳を超えても身分は「学生」。大学院に進めば20代半ば、あるは30代になっても「学生」ではあるわけです。「学業に専念するため、バイトの余裕はないし、勉学の費用がかかるから」と学生のうちは親のスネを囓らざるを得ない人も多いかもしれません。
社会人になって、給与をもらえるようになっても、入社したばかりでは給料もまだ少なく、生活費が足りなくなるなんてこともしょっちゅうでしょう。だけど、親に泣きつくのはちょっと待って!
消費者金融のカードローンを検討してみませんか。
「親から消費者金融などでの借金はしない方がいい、と言われている」なんて人も中にはいるかもしれません。
しかし、キャッシュレス化が加速する昨今、日々の暮らしでクレジットカードやそれに類するカードは必須。
クレジットとは「信用」のことで、あなたが「信用」されているから、後払いの買い物が可能になるのです。
後払いでの「キャッシュレス」の買い物は、ある意味「借金」と捉えられなくもありません。期日までにお金が払えなければ、ペナルティがあることも「借金」の形態に近いと考えられます。
クレジットカードに於ける信用とは、「買い物の際、後払いすることを認める」というもの。そして、この「信用」は実は積み重ねていくことができるんです。
そして若い頃からこの「信用」を積み重ねていなかったばかりに、壮年期、それよりもっと若い時代の「もしも」の場合に、悲惨な目に遭う…、と言ったら大げさですが、同世代や似たような境遇の人に比べて、条件が不利になる可能性が高いことは言っておかなければなりません。
「同世代や似たような境遇の人に比べ、条件が不利になる」ということは、また後ほど改めて詳しく述べることにして、まずは親からお金を借りることのメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。
まず、メリットとしては、
というようなことが考えられるかも。
デメリットとしては、
ということが挙げられそうですが、もうひとつ、大切なことをお伝えしたいと思うのです。それは…。
親からの借金ばかりを重ねていると、社会的な信用が積み重ねられないということなんです。
「親からの借金を重ねつづけていると、社会的な信用が積み重ねられない」。これこそが、先ほど述べた、「同世代や似たような境遇の人に比べ、条件が不利になる」ということに繋がるのです。
消費者金融などでの借金することを避けつづけたり、クレジットカードは極力利用せず、現金払いにこだわりつづけた場合、「個人信用情報機関」に記載されたあなたの経歴、「クレジットヒストリー」は、信用をひとつも積み重ねていない状態となります。
消費者金融で借りたお金や、クレジットカードで買い物した金額が足りず、銀行口座から引き落とせなかった等々…。そういった「延滞記録」は、「クレジットヒストリー」にキズをつけます、しかし、きちんと払い終え、何年か経てばキズはなくなります。
しかし、「信用をなにひとつ積み重ねていない状態」のまっさらな「クレジットヒストリー」では、社会的な信用を持ってもらえないのです。
つまり、具体的にはどういうことかというと、
現金払いに固執し、クレジットカードなどの利用がない人は、延滞記録などのキズはないが、信用(クレジット)を積み重ねていったという記録もないため、その人の「個人信用情報」は信頼に値しないということになり、将来、住宅ローンなどを組むときに不利になる、というお話をしました。
親から借りるのは、気楽だし、いざというときは、借金返済を待ってもらえたり、情をかけてもらえたりすることを魅力に感じる人もいると思いますが、将来を見据え、優良な「クレジットヒストリー」を築くことが大事なのです。
この項では、カードローン初心者にオススメのカードローン、「消費者金融からの借金なんてとんでもない!」と考える親御さんにバレないカードローンをご紹介していきたいと思います。
カードローン利用が親にバレないために気をつけるべきことは、
大きくはこの2つです。家族がカードローン会社からあなた宛ての電話を取る。家族がカードローン会社からあなた宛ての郵送物を受け取る。これでは十中八九、カードローン利用が家族にバレてしまいます。
この2つを避けるためには、「確認電話や郵送物のないカードローン会社を探す」のが得策でしょう。
「自宅への確認電話をなくしてもらいたい」人にオススメなのは、次の3つのカードローンです。
SMBCモビットは、自宅への確認電話がかかってきません。アコム、アイフルでは、相談に応じて、確認電話に配慮してもらうことができます。もちろん、勤務先への在籍確認電話の対応に関しても同様です。
「自宅や勤務先への確認電話をかけることは避けられない」という対応のカードローン会社でも、「社名を名乗らないで欲しい」「時間帯を決めさせて欲しい」というようなリクエストは可能な場合が多いので、諦めずに相談してみるとよいでしょう。
気を付けるべきことは、SMBCモビット、アコム、アイフルの3社いずれかに申し込む際、必ず「WEB完結」を選択することです。これによって郵送物をなくすことができます。
毎月カードローンを利用していると、利用明細が送られてきますが、これも、ネットの利用明細のページからこまめにチェックするようにし、郵送不要の手続きをしておくことが家族バレしないためのコツです。
どうしても郵送物が送られてきてしまうカードローンを利用している場合にも、郵送物に社名を入れない欲しいというリクエストをすれば対応してくれるケースも少なくないので、ぜひ自分の希望を伝えてみましょう。
親にカードローン利用がバレないために、確認電話に配慮してくれるカードローン会社3社をご紹介、そして、郵送物が送られて来てうっかり家族バレしないために、ネット環境を使いこなすことをオススメしました。
今後、社会的に信頼される「クレジットヒストリー」を築くために、いつまでも返済を待ってくれるような親に泣きついたり、甘えたりする前に、「期日までにきちんと返済する」ことを目指して、親バレしないカードローンを利用することも視野に入れてみれください。
では、家族バレしにくいカードローン3社の詳細を見ていきましょう。
家族バレしにくいカードローン3社の中で、もっとも安心できるのが、SMBCモビット。業界初「カードレス・カードローン」を実現したSMBCモビット。カードレスだから「カードを自宅に送ってこない」。つまりカードを含む郵送物がないのです。
申し込みから利用まで、すべてオンライン上で手続きする、SMBCモビットのWEB完結は、自宅や勤務先への確認電話がありません。以下の金融機関に預金口座を持つ人にオススメです。
モビットのカードローン、詳細は以下です。
条件 | 詳細 |
---|---|
金利 | 3.0〜18.0% |
借入限度額 | 1万〜800万円 |
申込み可能年齢 | 満20歳〜69歳 |
即日融資 | 可能 |
家族バレしにくいよう配慮してくれて、即日融資は振り込みまでの所要時間が最短60分と早いのがアコムのカードローン。
なにより嬉しいのは、初めて利用する人に限り、30日間無利息のサービスを実施していること。カードローンの利用が初めてという人にとっては、「クレジットヒストリー」を築くための、お得な最初の一歩となりそうです。
メールで借入金の返済日を通知してくれたり、「返済がどうしても遅れてしまう」というようなとき、アコムのフリーコールに連絡することで対処してくれるサービスについて、申込み前から知っておいて損がありません。
アコムのカードローンの詳細は次の通り。
条件 | 詳細 |
---|---|
金利 | 3.0〜18.0% |
借入限度額 | 1万〜800万円 |
申込み可能年齢 | 満20歳〜69歳 |
即日融資 | 可能 |
アイフルもアコムと同様、30日間無利息のサービスを実施しています。
家族バレの配慮については、申し込みから利用まで、すべてオンライン上で手続きするWEB完結であれば、郵送物はなし。自宅への電話確認はあるため、あらかじめ、家族にバレたくないことを担当者に伝えておく必要があります。
実際にどのような方法で自宅への確認電話をかけてくるか、というと、単刀直入に「アイフルです」というように社名を名乗ることはありません。担当者の個人名でかけてくることがほとんど。
「どういったご関係ですか?」など詮索してくる家族や同僚に対しては「友人です」というようにうまく誤魔化してくれることが期待できます。
以下に挙げたアイフルの提携銀行に預金口座があれば、振込融資も可能です。
西日本や九州の地方銀行とも提携があるのが、その地域に住む人にとって、ありがたいですね。
アイフルのカードローンの詳細は次の通り。親バレしにくいSMBCモビット、アコムのカードローンの詳細と合わせてご参照ください。
条件 | 詳細 |
---|---|
金利 | 3.0〜18.0% |
借入限度額 | 1万〜800万円 |
申込み可能年齢 | 満20歳〜69歳 |
即日融資 | 可能 |