今月お金足りないかも?!そんな時は無利息キャッシングを活用!

カードローンやキャッシングを利用する時に気になるのが、「利息」ではないでしょうか。

消費者金融や銀行カードローンには「無利息キャッシング」のサービスを取り扱っているところがあります。

キャッシングの利息はできることなら払いたくないものですが、無利息期間を上手に活用することでお得にキャッシングサービスを受けることができるでしょう。

今回は、金融機関の無利息キャッシングサービスについて解説していきます。

無利息キャッシングってどんなもの?

通常、キャッシングやカードローンには利用額に応じて利息が発生しますが、無利息キャッシングでは指定された期間内であれば利息ゼロで利用できます。

すぐに返せるけど、給料日前などで一時的に借りたいという方が利用するのも賢い使い方と言えるでしょう。

期間や条件はそれぞれの金融機関によって異なりますので、しっかりと確認しましょう。

なぜ貸金業者は無利息キャッシングをやっているのか

貸金業者は、利息をつけることで利益を得て会社を運営しています。それではなぜ、貸金業者は無利息キャッシングというサービスをやっているのでしょうか。

無利息キャッシングサービスを行うことによって、キャッシングを利用してくれる人を増やす目的だと推測されます。

ほとんどの貸金業者で、無利息キャッシングが利用できる条件として挙げているのがその金融機関を「初めて利用する人」です。

このことからも、新規顧客を集めるために無利息キャッシングサービスを行っていると言えます。

もちろん無利息キャッシングサービスは短期的に見ると業者側に利益はありませんが、中、長期的には業者側にかなりのメリットがあるのです。

無利息キャッシングはどれぐらいトクなのか

無利息キャッシングはそれぞれ期間が定められています。

無利息キャッシングの期間内に返済しなければいけないということはありませんが、無利息の期間を過ぎると日割りで利息が発生します。

無利息キャッシングを行っている金融機関を利用する際にはよく確認しておきましょう。

プロミスの無利息キャッシングの場合

プロミスの最大利率は17.8%で、10万円借りたとします。

10万円×0.178×30÷365=1463

プロミスの無利息キャッシングを利用して10万円を借りた場合、約1500円の利息が無料になることになります。

レイクALSAの無利息キャッシングの場合

レイクALSAでは、5万円までのキャッシングなら180日間無利息で借りられます。

レイクALSAの最大利率は18.0%です。5万円を180日間借りたとすると、

5万円×0.18×180÷365₌4438

レイクALSAの無利息キャッシングを利用して5万円を借りた場合、なんと約4,500円の利息が無料ということになります。

もちろん5万円までしか借りられないわけではなく、初回借り入れした額のうち5万円までの利息が180日間はかかりませんよ、ということです。

※WEB申し込み限定で借入額全額60日間無利息です。

消費者金融の無利息キャッシング

それぞれの消費者金融の無利息キャッシングでは、どのくらいの期間を設定しているのかをみていきましょう。

ノーローンの無利息キャッシングは「何度でも1週間無利息」!

基本的に、消費者金融の無利息期間というのは30日というところがほとんどです。

そんな中、ノーローンでは無利息期間を1週間という短さに設定していますので、そこがネックになっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、使い方によっては、無利息期間1週間という条件であってもメリットがあるのです。

ノーローンの無利息期間は、キャッシングした日から7日間は利息0円なわけですが、「何度でも」1週間無利息ですので、完済した日の翌月以降にまた、1週間無利息が適応されます。

まとまった金額を借りたい、という方にはあまり向いていないかもしれませんが、給料日5日前などにに急ぎで数万円必要だ、といった場合にはとても役立つのではないでしょうか。

ノーローンの無利息期間を活用して、給料日に完済すれば利息が発生することなく利用できるのです。

ノーローンは新生銀行グループですが、新生銀行の口座は必要ありません。

新生銀行の口座を持っていなくても、ノーローンを利用することができます。

同じ新生銀行グループには「レイクALSA」があり、借り入れや返済する時にはレイクALSAのATMが利用できます。

注意しなければならないのは、新生銀行のATMでは手数料がかかってしまう点です。

借り入れや返済する際には、レイクALSAのATMを利用する方が良いでしょう。

その他、楽天銀行の口座を持っている方でしたら、土日や夜間であっても手数料はかかりません。

そして、24時間いつでも借り入れや手続きができるのでおすすめです。

アイフルの無利息期間と条件

アイフルは30に日間無利息が適用されます。契約した日の翌日から30日間が利息0円で利用できるのです。

ですので、契約してから数日経ってから利用した場合、その分無利息期間も短くなってしまうので注意してください。

無利息期間中であれば、一度完済して再度借り入れを行った場合も無利息が適用されます。

無利息期間の30日が経たない限り、利息がかかることはありません。

利用条件は、アイフルを初めて利用かつ「無担保キャッシングローン」を利用する方が30日間無利息の対象となります。

なお、事業サポートプラン、おまとめMAX、かりかえMAXは対象外です。

保証人、担保 無利息期間 パート、アルバイト
不要 30日間 融資可能

アコムの無利息期間と条件

アコムの無利息期間も、アイフルと同様に「契約日の翌日から30日間」です。

ですので、なるべく利用したい日に合わせて契約した方が良いでしょう。契約から数日経ってしまうと無利息期間も短くなってしまいますので、注意が必要です。

もう一つ注意したいのが、「35日ごと」の返済にしなければ、無利息期間の30日間金利0円が適用されません。

アコムの返済方法は、「毎月一回の返済」か、「35日ごとの返済」の2種類があり、契約時に「35日ごと」の返済を選択すれば、30日金利0円の無利息サービスを受けることができます。

保証人、担保 無利息期間 パート、アルバイト
不要 30日間 融資可能

プロミスの無利息期間と条件

アコムやアイフルなど、他の消費者金融では、「契約の翌日から30日間無利息」ですが、プロミスの場合は「初回の借り入れした日から30日間無利息」のサービスを受けることができます。

無利息期間中に追加で借り入れをしても、初回出金日からの無利息期間中であれば、その期間の利息はかかりません。

以下に該当する人が無利息キャッシングの対象者になります。
・プロミスの利用が初めて
・契約時にプロミスの公式サイトでメールアドレスを登録している
・書面受け取り方法で、「プロミスのホームページで書面を確認(WEB明細)」を選択した方

保証人、担保 無利息期間 パート、アルバイト
不要 30日間 融資可能

銀行カードローンの無利息キャッシング

銀行カードローンでは消費者金融のように無利息期間を設けているところはほとんどありません。

昔はネット銀行などで無利息サービスを行っていたそうですが、現在は無利息サービスを廃止し、代わりにポイントがもらえるなどのサービスに変更されています。

しかし銀行でも無利息サービスをやっているところも存在しますので、ご紹介していきます。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は、数少ない無利息期間を設けている銀行の一つです。

ジャパンネット銀行の無利息期間は、「初回の借り入れから30日間無利息」となります。

無利息期間内であれば、一度借り入れしたお金を完済して、もう一度借り入れしても初回借り入れから30日以内は利息がかかりません。

融資を受けるには、ジャパンネット銀行の口座が必要になります。

保証人、担保 無利息期間 パート、アルバイト、専業主婦(女性のみ)
不要 30日間 融資可能

愛媛銀行「ひめぎんクイックカードローン」

愛媛銀行の「ひめぎんクイックカードローン」は金利も安く、口座開設も不要なことからメリットの大きいカードローンではないでしょうか。

WEB契約であれば、「契約から30日間は無利息」です。

コンビニのATMから利用できるので、全国どこからでも利用可能です。

ひめぎんクイックカードローンが利用できるコンビニATMは、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イーネット」となります。※利用回数は月4回まで無料

保証人、担保 無利息期間 パート、アルバイト、専業主婦(夫)
保証会社の保証が受けられる方 30日間 融資可能

無利息キャッシングはどう活用する?

ほとんどの金融機関は、30日間の無利息期間を設けています。

「少額借りたい」という場合や、「給料日にはすぐ返せる」といったように、一括返済できるのであれば利息がかからずに利用することができます。

もちろん、まとまったお金を借りて、数か月に渡って返済する場合でも、1ヶ月の金利が無料というのはお得でしょう。

ただ、「契約日から30日間無利息」の場合は、「借入日から」ではないので注意が必要です。

契約したら早めに利用しなければ、無利息期間がどんどん減ってしまいます。

無利息キャッシングの要注意ポイント

無利息キャッシングは、定められた一定の期間、金利が無料になるということがメリットです。

キャッシングした時に無利息期間があると、とてもお得に利用できます。少額融資したい方など、無利息期間内に一括返済できる方であれば、全く利息をかけずに利用できてしまいます。

お得な無利息キャッシングサービスですが、利用するにあたっていくつかの注意点を紹介していきます。

無利息キャッシングで返済期日を過ぎてしまったらどうなるのか

無利息期間中で、もし返済期日を過ぎてしまった場合はその時点で無利息期間が終了し、翌日から利息が発生します。

プラス、遅延損害金を支払わなければならない場合もありますので注意が必要です。

中には、遅延した場合無利息キャッシングサービスが無効となってしまうところもあります。

延滞を繰り返すなど、悪質と判断された場合はその金融機関の利用をストップさせられることもあり、信用情報に残るので他の金融機関も利用できなくなってしまうこともあるのです。

返済期日はしっかりと守りましょう。

無利息キャッシングを使いまわすと信用情報に記録される可能性も

無利息キャッシングの多くは「30日間」という期間が定められています。

そこで、複数の金融機関の無利息キャッシングを利用して、無利息期間を伸ばせるんじゃないか、と考えた方もいるのではないでしょうか。

例えばA社の無料キャッシングを利用して、無利息期間の返済期日が近づいてきたらB社の無利息キャッシングを利用し、A社に一括で返済。B社の無利息期間が終了する時にC社の無利息キャッシングでお金を借りて、同じようにB社に一括で返済。

というような感じですが、あまりこんなことをしていると、金融機関の信用情報に記録が残り、信用に傷がついてしまう可能性があります。

金融機関も利息を利益として運営しているので、無利息キャッシングの使い回しは損害として見られてしまいます。

無利息だからと油断して借り過ぎてしまう

金利が無料となると、キャッシングする時のハードルが下がります。

もちろん金融機関はキャッシングのハードルを下げて集客をしようとしているのだと思いますが、それに油断して返済能力を超えたキャッシングをしてしまい、返済期日に返せないなんてことになってしまっては大変です。

延滞金などが発生し、かえって高くなってしまいます。

また、借り過ぎてしまうことで「返済するために他社から借りる」なんていう自転車操業にならないために、返済は余裕を持って計画的に行いましょう。

このように、無利息キャッシングには注意が必要な点がいくつかあります。

無利息期間は金利が無料だからと油断せず、ルールを守り、返済は余裕を持って行うようにしましょう。

無利息キャッシングを上手に選んで賢く使おう

金融機関によって、無利息キャッシングの条件はさまざまです。

各金融機関の条件をしっかりと確認して、自分に合ったものを選びましょう。

金融機関名 無利息キャッシングの条件 無利息期間と開始日
プロミス プロミスの利用が初めてで、契約時にメールアドレスを登録のうえ、書面受け取り方法で「WEB明細」を選択した方 利用開始日から30日間
レイクALSA レイクALSAを初めて利用する方 契約日の翌日から。2種類のどちらかを選ぶ。
a,5万円まで180日間無利息
b,WEB申し込み限定で60日間無利息
ノーローン ノーローンに債務がない方 借入日の翌日から7日間無利息
※完済すれば翌月もまた7日間無利息で借りられる
アイフル アイフルの利用が初めてで、無担保ローンを利用する方 契約日の翌日から30日間
アコム アコムの利用が初めてで、契約時に返済期日「35日ごと」を選択した方 契約日の翌日から30日間
ジャパンネット銀行ネットキャッシング ジャパンネット銀行のローンサービスを初めて利用する方 借り入れ当日から30日間

借りたい金額や期間で選ぶと共に、各金融機関の無利息期間をしっかりとチェックすることが大切です。

「契約日の翌日から」や「借り入れした翌日から」、または「借り入れした当日から」など、金融機関によって異なります。

色々な条件を照らし合わせて、自分に合った金融機関を利用しましょう。

無利息キャッシングサービスを利用してお得にお金を借りよう!

無利息キャッシングサービスはとてもメリットが大きく、利用することでお得にキャッシングサービスを受けることができます。

無利息期間内に一括返済できれば金利をかけずにキャッシングできますので、少額の融資が必要ですぐに返済できるという方には特におすすめです。

しかし、金利がかからないからと油断して借り過ぎず、計画的に賢く無利息キャッシングを利用しましょう。