みずほ銀行は、東京都千代田区に本店を構える「都市銀行」です。3大メガバンクの1つ「みずほフィナンシャルグループ」の傘下にあり、東京を中心に全国464以上(本支店・出張所など)の店舗を展開しています。
みずほ銀行では潤沢な資本金をもとに、法人だけでなく、個人向けの金融商品も扱っています。たとえば、みずほ銀行には「みずほ銀行カードローン」という個人向けの金融商品があります。
みずほ銀行カードローンは、他社に負けない低金利と使いやすさが特徴的です。急な出費などでお金が必要な方は、みずほ銀行カードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
ここでは、みずほ銀行カードローンの特徴をわかりやすく解説します。
「みずほ銀行カードローン」は、銀行ならではの低金利と使いやすさが特徴の金融商品です。
特に、みずほ銀行カードローンの金利は、銀行カードローンの中でも低い部類に入り、借入・返済方法も自社ATM(みずほ銀行ATM)やコンビニATM、インターネットバンキングなど多岐に渡ります。
「信頼できる銀行でお金を借りたい」「今後のためにもカードローンを準備したい」という方は、みずほ銀行カードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
ここでは、みずほ銀行カードローンの特徴を5つ解説します。
みずほ銀行カードローンは、パソコンやスマートフォンがあればインターネットから24時間申し込みが可能です。土日祝日や深夜も大丈夫なので、自分の都合に合わせて、みずほ銀行カードローンを申し込むことができます。
特に、来店・郵送不要の「WEB完結」で契約したい場合は、インターネット申し込みがおすすめです。
パソコンやスマホをお持ちの方は、便利なインターネット申し込みを選びましょう。
みずほ銀行カードローンでは、みずほ銀行口座(普通預金口座)をお持ちの方は「WEB完結」で申込から契約までを完了させることができます。
WEB完結では来店や郵送の手間を省くことができるので、みずほ銀行口座をお持ちの方はインターネットでの「WEB完結」がおすすめです。
みずほ銀行口座をお持ちでない方も、みずほ銀行カードローンと普通預金口座の「同時申し込み」がインターネットから可能です。ただし、みずほ銀行口座を持っていない場合は、融資までに時間がかかります。
みずほ銀行口座をお持ちでなく融資を急いでいる方は、申し込み前に口座を開設しておくか、みずほ銀行の店頭でカードローンと口座開設を同時に申し込む方法がおすすめです。
みずほ銀行カードローンでは、「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」のどちらかを選ぶことができます。
「キャッシュカード兼用型」では、キャッシュカード1枚だけで銀行取引と借り入れが可能になります。また、「キャッシュカード兼用型」には「自動貸越機能」を利用できるという特徴もあります。
すでに普通預金のキャッシュカードをお持ちの方や「自動貸越機能」を利用したい方は、「キャッシュカード兼用型」がおすすめです。
みずほ銀行カードローンを契約するときは、自分の環境に合わせて「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」のいずれかを選びましょう。
みずほ銀行カードローンの借入・返済は、自社ATM(みずほ銀行ATM)だけでなく、イーネットマークのあるコンビニATM、ローソンATM、セブン銀行、提携金融機関ATMでも利用可能です。
また、年会費無料のサービス「みずほマイレージクラブ」に入会すると、以下の特典が受けられます。
【「みずほマイレージクラブ」の特典】
みずほ銀行カードローンをより便利に利用したい方は、「みずほマイレージクラブ」への入会がおすすめです。
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%~14.0%ですが、みずほ銀行の住宅ローンを利用中の方は、更に金利が0.5%引き下げされます。
一見あまり変わらないように思えますが、利用限度額や借入額が大きくなったり、借入期間が長くなったりすると、利息差は更に広がります。
みずほ銀行の住宅ローンを利用中の方は、金利特典のある、みずほ銀行カードローンがおすすめです。
みずほ銀行カードローンの金利は「年2.0~14.0%」であり、他社カードローンに負けない低金利となっています。また、みずほ銀行カードローンの利用限度額は最大800万円となっており、高額融資も可能となっています。
ここでは、他社カードローンと比較しながら、みずほ銀行カードローンの金利と限度額を解説します。
みずほ銀行カードローンの金利と限度額は、以下のとおりです。
【みずほ銀行カードローンの金利と限度額】
利用限度額 | 金利(年) |
---|---|
10万円以上 100万円未満 | 14.0% |
100万円以上 200万円未満 | 12.0% |
200万円以上 300万円未満 | 9.0% |
300万円以上、400万円未満 | 7.0% |
400万円以上 500万円未満 | 6.0% |
500万円以上 600万円未満 | 5.0% |
600万円以上 800万円未満 | 4.5% |
800万円 | 2.0% |
みずほ銀行カードローンは「変動金利」です。上記の金利が継続して適用されるのではなく、金融情勢などによってその都度金利が見直されます。実際の適用金利は、借入残高のある当日の金利が適用されます。
みずほ銀行カードローンの金利と限度額をわかりやすくするために、他社カードローンと比較してみました。みずほ銀行カードローンと他社カードローンの金利・限度額の違いは、以下のとおりです。
【みずほ銀行カードローンと他社カードローンの比較】
商品名 | 金利 | 限度額 | 特典 |
---|---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 2.0~14.0% | 10~800万円 | ・住宅ローン利用中の方 金利0.5%引き下げ |
三菱UFJカードローン 「バンクイック」 |
1.8~14.6% | 10~500万円 | – |
三井住友銀行カードローン | 4.0~14.5% | 10~800万円 | ・住宅ローン利用中の方 (返済遅延がない場合) 金利引き下げ可能性アリ |
りそなプレミアムカードローン | 3.5~13.5% | 10~800万円 | ・住宅ローン利用中の方 ・給与振込取引のある方 金利0.5%引き下げ |
イオン銀行カードローン | 10~800万円 | 3.8~13.8% | – |
楽天銀行スーパーローン | 10~800万円 | 1.9~14.5% | – |
アコム | 1~800万円 | 3.0~18.0% | ・初めて利用の方 最大30日間金利0円サービス |
プロミス | 500万円まで | 4.5~17.8% | ・初めて利用の方 最大30日間無利息サービス |
上記のように、みずほ銀行カードローンは他社カードローンと比較しても負けない低金利、高額限度額となっています。
特にみずほ銀行で住宅ローンを利用中の方は、金利が0.5%引き下げとなる金利特典があるので、みずほ銀行カードローンをよりお得に利用できます。
カードローンは金利や限度額だけでなく、返済方法も重要なポイントになります。みずほ銀行カードローンを利用する前に、返済方法や返済額を確認しておきましょう。
ここでは、みずほ銀行カードローンの返済方法を解説します。
みずほ銀行カードローンの返済方法は「残高スライド方式」となっています。残高スライド方式では、借入残高によって毎月の最低返済額が決まります。
みずほ銀行カードローンでは、前月の10日(銀行休業日の場合は翌営業日)の借入残高に応じた返済額が、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)にみずほ銀行口座から自動引き落としされます。
みずほ銀行カードローンの毎月の返済額は、契約した利用限度額で変わります。
詳細は、以下のとおりです。
【利用限度額200万円未満の場合】
前月10日の借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2千円未満 | 前月10日現在の借入残高 |
2千円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超 | 借入残高が10万円増すたびに2,000円追加 |
【利用限度額200万円以上の場合】
前月10日の借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2千円未満 | 前月10日現在の借入残高 |
2千円以上20万円以下 | 2,000円 |
20万円超40万円以下 | 4,000円 |
40万円超 | 借入残高が20万円増すたびに2,000円追加 |
このように、みずほ銀行カードローンでは利用限度額によって毎月の返済額が変わることを覚えておきましょう。
みずほ銀行カードローンの返済方法には、以下の3つがあります。
毎月10日の返済は、口座引き落としになります。前月10日の借入残高に応じて毎月の返済額が決まるので、返済日までに確認しておきましょう。
また、みずほ銀行カードローンでは、ATMや「みずほダイレクト」による任意返済もできます。
みずほ銀行カードローンの返済方法は「残高スライド方式」なので、毎月の返済だけでは返済期間が長くなります。
返済期間が長くなると、その分、利息が発生してしまうので、毎月の返済だけでなく、任意返済や一括返済もあわせて行うことがおすすめです。
みずほ銀行の窓口では一括返済だけでなく、みずほ銀行カードローンの解約手続きや「残高証明書」、「解約証明書」の発行もできます。
毎月の返済日(10日)に返済額が返済口座にない場合は、延滞扱いとなり、「遅延損害金」が発生します。
みずほ銀行カードローンの遅延損害金は「年19.9%」となっています。
遅延損害金が発生すると、さらに返済残高が増えるので注意しましょう。また、事前に返済遅れが判明している場合は、みずほ銀行に電話相談することをおすすめします。
みずほ銀行カードローンは、毎月の返済に延滞してしまうと、口座引き落としが行われるまでカードローンの追加借り入れができなくなります。また、返済の延滞が長引いたり、繰り返されたりした場合、強制解約されて一括返済を求められることもあるので気をつけましょう。
みずほ銀行カードローンの申込方法は「パソコン、スマートフォン、郵送、電話、店舗」の5つから選ぶことができます。
ここでは、みずほ銀行カードローンの申込方法を解説します。
みずほ銀行カードローンの申し込みは、「みずほ銀行口座の有無」で変わります。
ここでは、パソコンやスマホによる「インターネットでの申込方法」の流れを解説します。
【みずほ銀行口座をお持ちの方】
※利用限度額が50万円以下の場合、収入証明書の提出は不要です。
【みずほ銀行口座をお持ちでない方】
みずほ銀行カードローンを申し込むときは、口座の有無や利用カードを確認しましょう。
みずほ銀行カードローンの利用限度額を増やしたい場合は、カードローンの再申し込みが必要になります。
カードローンの再申し込みは「パソコン、スマホ、電話、窓口」で受け付けています。スマホでは、「みずほ銀行アプリ」からも再申し込みが可能となっています。
みずほ銀行カードローンの再申し込みでは、みずほ銀行と保証会社による審査があります。
カードローンの審査後に利用限度額が増えたときは、毎月の返済額に注意しましょう。
みずほ銀行カードローンの審査は、厳しいといわれることがあります。実際に、みずほ銀行カードローンの口コミでは「審査に落ちた・・・」という方も少なくありません。
ここでは、みずほ銀行カードローンの審査と通過のコツを解説します。
みずほ銀行カードローンの審査では「申込条件」と「信用情報」が重要になります。
【みずほ銀行カードローンの申込条件】
みずほ銀行カードローンの審査に受かるためには、上記の申込条件をすべて満たしている必要があります。申込条件をすべて満たしていないと、みずほ銀行カードローンの審査に落ちやすくなるので注意しましょう。
また、みずほ銀行カードローンでは「信用情報」も審査状況に影響をあたえます。
信用情報では、長期延滞や滞納、債務整理、他社借入件数・借入額、ローンの申込状況などがわかります。カードローンの審査では信用情報を確認するので、信用情報に傷がある(ブラック状態)と審査に落ちやすくなります。
みずほ銀行カードローンの審査を通過するためには、以下のコツを意識しましょう。
上記のコツは、他社カードローンの審査でも有効です。みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまったときは、銀行カードローンよりも審査が柔軟な消費者金融カードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
この記事では、みずほ銀行カードローンについて解説しました。いかがでしたでしょうか?
みずほ銀行カードローンは、銀行ならではの低金利と利便性が魅力です。特に、みずほ銀行口座をお持ちの方は、契約手続きや融資スピードにおいてメリットがあります。
また、みずほ銀行で住宅ローンを利用中の方や、すでに給与振込取引のある方にとっても、金利特典や審査有利といった面で、みずほ銀行カードローンはおすすめになります。
これからお金が必要であり、申込条件を満たしている方は、みずほ銀行カードローンを検討してみてはいかがでしょうか?