テレビCMなどで知名度が高い「プロミス」というブランドですが、急な出費に対応してくれる便利な消費者金融です。
プロミスであれば即日融資も可能ですが、その日に借りるためには、やっておくべきポイントがいくつかあります。
ここでは、プロミスの基本スペック、即日融資をしてもらうためのポイントや、どんなことを準備しておけば良いかについて解説していきます。
まずは、プロミスというブランドについての基本的な情報を知っておきましょう。
これを知っておかないと、後々トラブルの原因となりかねますし、スムーズに借り入れを行うことはできません。
申し込み条件 | 年齢20歳以上69歳以下の安定した収入がある方 ※パート・アルバイトの方でも安定した収入がある方 |
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融資額 | 1万円~500万円 |
金利(年利) | 4.5%~17.8%※新規契約の方が対象 |
遅延利率(年利) | 20.0% |
資金使途 | 生計費(個人事業主は生計費および事業費)に限る 担保・保証人 不要 |
年齢は20歳から69歳までと幅がありますが、安定した収入がある方のみ申し込みが可能ですので、注意しましょう。
不明な点はコールセンターや店頭窓口で直接質問すると確実です。
一番重要なのが、申し込みの時間帯です。
審査の結果は最短30分となっていますが、申し込みの時間によっては、その日のうちに融資が受けられない事があります。
なぜなら、審査には大きく次のようなポイントをふまえて審査をしているからです。
このように、審査にはいくつかの審査ポイントがあるので、急な出費であっても対応できない場合があります。
時間には十分ゆとりを持って申し込みをしましょう。
プロミスでは、24時間WEB申し込みというサービスがあります。
WEBで申し込みから融資まで完結も可能ですが、審査時間は営業時間内となりますので、いつでも借り入れができるとは限りません。
申し込み方法 | 受付時間など |
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WEB申し込み | 24時間申し込みは可能だが、受け取り方法によって時間が異なる |
自動契約機 | 9:00~22:00※店舗により21:00まで |
電話 | 9:00~22:00 |
店頭窓口 | 10:00~18:00(平日のみ) |
郵送 | - |
最短30分をウリにしているとはいえ、しっかりとした審査は必要です。
まず、どのような書類が必要であるかを事前に知っておくとスムーズに進むでしょう。
原則は以上の書類になりますが、健康保険証の他1点の書類が必要なのは、来店する場合に必要です。
書類に記載された住所と現在の住まいが異なっている方は、発行日から6か月以内の以下の書類がまた別に必要となります。
住民票をもらうには手数料が掛かりますので、領収証を保管してあれば、そちらの提出が良さそうです。
借入金額が大きいと、さらに追加して書類が必要となるので、覚えておきましょう。
このケースに当てはまる方は、以下の証類が必要です。
ご自身の状況によって必要書類は異なってきますので、事前に準備しておきましょう。
書類の不備があると、即日融資は難しいです。
プロミスでは、申請した書類通りの会社で勤務しているかどうかを調べるために「在籍確認」をしています。
在籍確認といっても、会社名やブランド名は伏せて連絡してくれますので、あやしまれる心配はありません。
外出中やトイレに行っている間に連絡が来ても、「○○は只今席をはずしております」でOKです。
要するに、本人と話す必要は全くなく、在籍が確認できれば良いのです。
ただし、会社が休みの時は在籍確認がとれない場合があるでしょう。その時は審査が進まないので、それだけ融資が遅くなってしまします。
そのあたりが心配であれば、事前に公式サイトから問い合わせをしてみるのが無難です。
何かしらの処置をとってくれる可能性があります。
なんとかして即日融資を希望していても、審査に通らない可能性があります。
では、どんな人が審査に通らないのでしょうか?
まずはご自身が、審査に通らない可能性があるかチェックしていきましょう。
金融機関が、申し込み者を審査するにあたって調べるのが、この「信用情報」です。
例えば、新しく購入したスマホの料金を数ヶ月滞納しているという場合、信用情報には「滞納」という意味合いの情報が記載されます。
スマホを分割で購入していれば、月々の通信料にスマホ本体の料金も上乗せされていますので、通話料+機種代を払っていないことになります。
この場合、ローン返済もできていないということになりますので、通話が止められるどころの話ではないのです。
悪質な滞納行為は、金融事故という括りで扱われ、新たにローンやカードの申し込みができなくなる可能性が極めて高くなります。
過去に何ヶ月も滞納をしていなかったかどうか、ご自身で把握しておきましょう。
消費者金融は、消費者を借り過ぎから守るための「総量規制」という仕組みの対象となっています。
総量規制では、原則として年収の1/3以上の借り入れができないということになっています。
年収400万円の人が、すでにどこかの消費者金融から40万円を借りていれば、新たな借り入れはできません。
1社からの金額ではなく、トータルで計算されることに注意しておきましょう。
なお、住宅ローンや奨学金などは、総量規制の対象ではありません。
少し盲点となるのが、「スーパーホワイト」と呼ばれる人たちです。
スーパーホワイトと呼ばれる人は、今まで全て現金でモノやサービスを購入してきた人たちのことで、実績が全くない状態です。
先程の信用情報にほとんど情報がないため、信用できる人かどうかの判断が難しいのです。
「今まで借金をした事がない人=信用がある」という簡単な話ではないので、このケースも審査に時間が掛かる場合があります。
消費者金融によっては、審査落ちの可能性もゼロではありません。
このような人は、まず実績をつくることをおススメします。
スマホを分割購入するなど、ローンを確実に返済していくことによって実績はできてきます。
先程の総量規制に戻りますが、専業主婦の場合、年収が全くない状態です。
総量規制の観点から考えれば、返済能力も年収もゼロなので、借りられる金額もゼロということになります。
また、収入のない無職の方や学生も原則として審査には通らない事を覚えておきましょう。
プロミスに限らず、お金の貸し借りは信用と返済能力です。